トピック（シリコーン病とは）

美容を継続していると起きる問題と解決させる美養

髪と頭皮のクレンジング・デトックス

トピック（シリコーン病とは）

一般的によく使われているシャンプーやトリートメント、化粧品にはほとんどと言って良いほどシリコーンが含まれています。

ご自身で使っているシャンプーや化粧品の成分表示に、ジメチコン、シクロメチコン、シロキサン、〇〇メチコンなどの記載がありませんか？

なめらかな感触を肌や髪に与える成分として配合されていますが、これがシリコーン（正確に「シリコーン」）です。

ノンシリコンとうたっていてもシリコンと同じ作用をする成分が配合されている場合があります。ミネラルオイルとか、ポリマーなどがあります。

これらは、髪の毛や皮膚を保護するという役割を持っているはずですが、実は…結構逆に傷めてしまう原因になっているのです。

平たく言うと、髪の自然を奪い、不自然で取り繕って誤魔化す、お顔でいうファンデーションやコンシーラーのような働きをしています。

シリコーンで毛穴を塞いでしまったり、守っているはずのキューティクルを、シリコーンが剥がれる時にはキューティクルも一緒に剥がしたり、ドライヤーやコテでシリコーンが焦げて髪の毛を傷めたり、熱加工でガラス化したりといろいろ追求していくとシリコーンに頼るのはやめた方がいいのでは？という結論にたどり着くと思いますよ。　シリコーンを代表に被膜やコーディングを貼るオイル（老いる）類、クリーム類など髪のキューティクルを覆ってしまうもの・・・つまり、洗っても洗えないものでヘアケアをしているのは全て同じだととらえてみてくださいね。

シリコーンに頼るのは昭和の美容法と言っても良いでしょう。もっと自然に近い良い方法があります

手触り依存症・被膜症候群・シリコーン病とは？

近年のシャンプーは優しい洗いあがりを感じられるものが多く、洗いあがりがサラサラ・ツルツルになった感じがします。
シャンプーやトリートメントなどの成分表示の、ジメチコン、シクロメチコン、シロキサンなど、なめらかな感触を肌や髪に与える成分として配合されているシリコーンの作用によるものです。
ノンシリコンとうたっていてもシリコーンと同じ作用をする成分が配合されていると同様の効果を感じることがあります。
シリコーンは非常に安定しているがゆえに、いつまでも吸着して「髪を守っている」という特徴があります。

髪の表面に被膜を貼っている状態が『被膜症候群』

その状態に手触りを依存したり、ツヤ感や潤いという勘違いをしてるのが『手触り依存症』

これらを使い続けていると、髪や肌の表面に積もり積もって様々な症状として現れてくるのが『シリコーン病』です。

ブラッシングやシャンプーなどの物理的な力で、キューティクルに付着しているシリコーンが、キューティクルまで一緒に剥がしながら落ちていきます。
その為にゴワゴワになり硬くなってしまったり、いつの間にかツヤがなくなり、ガサガサになったり水分を弾く部分、水分を吸収しすぎる部分が混在するので髪がうねったりする訳です。

髪の毛に付着するだけでなく、頭皮にも付着し蓄積されるのですが、毛穴に詰まると健康な髪の育成を阻害し、細い髪の毛や栄養の行き届かない白髪しか生えてこなくなります。

例えるならば、ウォータープルーフのワンデーションをクレンジングしないまま、洗顔だけ毎日している状態です。

美容のリハビリから始めましょう！！

もし上記に思い当たる点があれば、まずシリコーンをやめてみましょう。引き算の美養です。
ノンシリコンのシャンプーやトリートメントに変えて試してみて下さい。

髪を自然な生まれた姿としての健康な状態にしてあげる必要があります。

ただし、様々な悩みの原因になっているシリコーンはなかなかキレイに落としきることが難しいものです。

ご自分でなかなか解決できない場合はhanauの美養師kenにご相談ください。

ご来店頂ければ的確に原因と、どうすれば効果的かをご教授致します。
一人で悩まずお気軽にネット予約を！

美養の入り口

数十年にわたり行ってきた一般的な美容の副作用でもある『手触り依存症』『被膜症候群』『シリコーン病』を脱却するためにもまずは最低限

髪と頭皮のクレンジングをしなければなりません。

冷静になって見つめなおせばわかることですが、洗って、すすいで、乾かしてもなお残って残留しているのが

• 潤い成分
• ツヤ出し成分
• 手触りをよくする成分
• しっとりさせる成分
• なめらかにする成分
• つまり・・・ヘアケア商品　ヘアケア製品です。

それらは必ず化学薬品ですから、洗って、すすいで、乾燥させても落とせないし

洗うたびに『潤い成分が！！』残留し、蓄積して溜まっていってる訳です。

髪からトリートメントをクレンジングすることで、あなたは数十年ぶりにやっと

髪が洗えた状態になることに氣づけたと思います。

• 髪と頭皮のクレンジング
• ケミカルクレンジング
• ケミカルデトックス
• ケミカルウォッシュ

これまでの美容は全て『科学的』に考えられてきすぎました。

私たちの髪や頭皮は生体ですから、生理學・生物學でとらえていかなければなりません。